「0歳児から保育園に預けてかわいそう」という言葉を時々目にします。
保育士で2児の母の私も、保育士目線ではまったくかわいそうでわない!!むしろメリットがいっぱい!0歳児から預けても大丈夫!とおもっていますが…
保育士が考える0歳児保育のメリットはこちら(後日)
やはり親目線だと
最初はこんな小さいうちから預けられて…と思うことも…正直ありました!近所の方に、自分の子どもを預けて他のこの面倒見るなんて不思議ねと言われたり…(笑)
そんな親のつぶやきです。
1歳誕生日翌日の0歳児から保育園に預けた長女の場合
認可外に預けたので慣らし保育は無し。
私も復帰初日でバリバリ働きたかったので、一日預けました。
連絡帳には「お気に入りのタオルを涙でぐっしょり濡らしていました」
それを読んで後悔しました。
なんてかわいそうなことをしたんだ…、早く迎えに行ってあげればよかった。
慣れないところで、お気に入りのタオルだけが心の拠り所で、一日中泣いていたなんて!!
と。
でも、仕事は始まっているので、預けるしかないですよね…。
ここで思ったのは慣らし保育の大切さ。
慣らし保育の大切さについてはこちら
慣れないところで初日から丸一日はだめだと。
改めて感じました。
保育士やってて、知ってるはずなのに自分のこととなると大丈夫と思ってしまうこの不思議な現象…。
ここは祖母に協力してもらって、早めにお迎えに行ってもらったり、そしてすぐに慣れました!!
慣れてからは日中泣くことも減り過ごすことができています。
かわいそうだと思ったのは最初の方だけ、その後からは楽しそうに過ごしている様子を連絡帳で読んで安心しながら預けることができました。
5ヶ月で保育園に預けた次女の場合
次女の場合は5ヶ月で保育園へ。何もわかっていないので、泣くこともなく登園(笑)
母が仕事に行ったこともわからず、床に寝っ転がり周りをキョロキョロ。
早い時期に預けると後ろ髪引かれず仕事にいけます。これメリットですね。
さらに母乳ではなくミルクで育てていたので、そのあたりも問題なく(笑)
母乳で育ててたママはお迎えに行くと「おっぱい」とせがまれていてちょっと羨ましかったです。
お母さんとこどものつながりが、おっぱいを求めるという形で目に見えていて。
私はミルクだったので迎えに行ってもとくに何もせがまれることなく。
私のことママだとちゃんと認識してるのか…家と保育園の行き来で何がなんだかわかっていないのではないか…
と不安になることも(笑)
ここがあなたのくつろげる場所よ。と伝えるべく家にいる短い時間ですが、たくさん関わろうと意識しました。
早いうち(1歳前)に預け始めると、本人がかわいそうというより、親。
私自身の存在意義ってなんだろう。
と考えて悩む事もしばしば。母親じゃなくてもミルクをくれる人なら誰でもいいのでは…。
何ならバタバタ忙しそうにしている母より、ゆったりと関わってくれる保育士さんとのほうが心地よいのでは…。
などなど。復帰直後は忙しさもあってかネガティブな思考に陥ったときも…。
そんなこんなでバタバタしているうちに子どもも成長し…1歳前になるとママだとわかって、喜びを体で表現してくれるようにのるので、そうなると自分の存在意義を確認でき安心できました(笑)
0歳からでも楽しそう!
保育園に慣れてきて、連絡帳で楽しく過ごしてる様子やたくさん経験してきているのがわかったので、特にかわいそうだとも思わず
いい経験させてもらってる!と安心して預けられました。
お散歩に行ったり、お水遊びをしたり、感触遊びをしたり。
家では経験できない感覚に訴えるようなたくさんの遊びをしてもらいました。
かわいそうなのかも…と不安に思うときもあるけれど、それに勝る豊かな経験はこの乳児期に何事にも代えがたい大切なことだと思っています!
保育士が考える0歳児保育のメリットはこちら(後日)