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【保活】保育園選び!保育士の私が小規模、認可外もおすすめする理由!

保活を始めていると、たくさん保育園の種類があることに気が付くと思います。

 

認可園、認可外、地域型保育(小規模保育園)、こども園などなど・・・

 

我が家の第1子は、認可外(一時保育)→認可外→認可保育所→認可保育所と4カ所通いました。

 

認可外は色々と事故のニュースを聞くこともあるので不安だったりもすると思いますが、認可外だからこそのメリットなどもあります。

 

実際に通ってみて感じたこと+保育士から見たそれぞれの園のメリット、デメリットをまとめてみました。

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どんな種類があるの??

簡単に分けると以下のようになります

・認可園(入園の手続きや保育料の決定など役所がすべて行います)
 →保育所
 →こども園
 →地域型保育事業

   ①小規模保育園

   ②家庭内保育事業(保育ママ)

   ③事業所内保育事業

   ④居宅訪問型保育事業(ベビーシッター事業)

 

・認可外園(申し込みは園と直接やりとりをし保育料も園が定めた料金となります。就労だけでなくリフレッシュ等でも預かりをしているところもあります)
 →認可外保育園
 →ベビーホテル
 →企業主導型保育

詳しくは

www8.cao.go.jp

保育所

0歳児~5歳児が通います。いわゆる皆さんの想像する普通の保育園です。

 

認可園、2カ所に通ってみて感じたこと(全ての園がこうとは限りません)

○メリット

安心感

・施設に十分な広さがあり、設備がしっかりしている

就学まで通うことができる

 

○デメリット

・園での決まりが多い場合がある

・持っていく荷物が多い

・子どもの人数が多いため集団で行動する事が増える

 

※人数が多くても個人のペースを大切にしているところがほとんどだとは思いますが、やはり大人数だと、集団で行動する場面が増えてしまいます。

 

3歳時~5歳児さんにとっては、集団でしかできない遊びを楽しめるというメリットでもありますが、

 

0歳~2歳児クラスでは特に個人のペースを大切にしてほしいと私は考えていますのでデメリットとしています。

 

園によってはグループ制などにして少人数で過ごす形をとっているところもあります。

 

見学の際に0歳児~2歳児の子供たちがどのように過ごしているか確認してみてください。

 

とは言うものの、やはり認可園だけあって安心感がありますよね。

 

また次に紹介する地域型保育事業と違い、就学前までいられるので再度保活をする必要がありません

 

地域型保育事業 (小規模保育園)

0歳児から2歳児までが通う規模が小さめの保育園です。2歳児クラスで卒園になるので再度保育園の申し込みをする必要があります。

 

○メリット

・少人数なので、個人のペースに合わせた保育が展開しやすい

・0歳児~2歳児の小集団で行動をするので自然と異年齢での関りが持てる

異年齢の関わりからたくさんの事を学べる

 

 

○デメリット

・3歳児になったら再度保育所の申し込みが必要になる

 

※小集団で過ごすことが理想とされる乳児期にはとてもいい環境ですね。

 

3歳児の時にもう一度他園への申し込みをするというデメリットがあるので、地域によっては第一希望で申し込みをする保護者も少なく入園しやすい場合があります。

 

また、小規模加算といって、小規模から3歳児のときに転園するとき、ポイントが加算される場合もありますので確認してみてください。

認可外保育所

認可外園、2カ所に通ってみて実際に感じたこと(全ての園がこうとは限りません)

 

○メリット

・0歳から5歳児が少人数でワンフロアーで過ごし家庭のような温かい雰囲気がある

・異年齢での関りが多く、社会性が身につく

急な残業なども快く対応してくれる

時間外、休日保育の対応

夜食、朝食の提供

・エプロン、口ふきなどは園のものを使用し、洗濯もしてくれる

仕事以外もリフレッシュとして預かってくれる 

 

○デメッリト

保育料が高い

 

※近隣の県で何園も運営している大きな会社で、設備も職員の質も安定していて、安心して預けることができました。

 

認可外保育園をおすすめする理由

私が利用したところに限って言えば、認可外保育所の方が融通がきき、シフト勤務の身としては、とてもありがたかったです。

 

急な延長保育の対応をしてくれたり、夜食の提供があったり、保護者の負担を減らすために、エプロン、口ふきなど、荷物のほとんどが園で用意されていたり、リフレッシュでも快く預かってくれたり、保護者目線ではとてもか通いやすかったです。

 

 認可園に空きが出るまで通う予定でしたが、あまりにも通いやすいので、認可園の決定を辞退し、認可外園に通い続けました

 

通っていた認可外園に就学前までお世話になるつもりでいましたが、認可園の小規模保育所になるということで、三歳児以降は退園となってしまいました。

 

認可外ということで不安もありましたが、防犯、防災意識も高く施設もきれいに整っていて、職員の年齢層も幅広く、安心して預けることができました。

 

まとめ

認可、認可外園に関わらず、保育方針や理念、施設環境、職員の質が重要になってくると実感しています。

 

認可外だからと不安がらずに見学に行くと安心できます、逆に認可園であっても職員の質や環境が悪い場合もありますので、いろいろな園に見学に行ってみて、保育園選びをしてみてください。

 

 

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