保育士ぱじゃくまの子育てプチ情報

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糖尿病と腎臓病の我が家の猫ちゃんの闘病記

 

腎臓病と糖尿を病併発したわが家の猫ちゃんの記録です。

糖尿病と診断されてから入院せず元気に2年間生きました!!

入院させない決断や、フードやサプリ、食事が取れなくなってからのミルクについてなど、同じ病気の猫ちゃんたちに少しでも役に立てればと思い、記録に残していきたいと思います。

 

糖尿病、腎臓病のねこちゃんを入院させないと決めた理由

もとから、腎臓が悪く、3日に一回注射をしに獣医さんに通っていました。お兄さん猫ちゃんが亡くなってすぐの頃、血液検査をしたら、糖尿病との診断

「かなり数値が悪いので、入院させて治療するしか無い」と言われました。入院して治療しても良くなるかは、わからないとのこと。

 

通院時でさえ、キャリーケースに入れるのも一苦労。通院後も怯えたり、ストレスで嘔吐してしまったりするタイプの猫ちゃんでした。

そんなタイプの猫ちゃんを入院させる。入院生活は相当ストレスがかかるだろうと予想されました。

当時15歳と高齢だったため、入院させてストレスをかけてまで、良くなると保証のない治療をさせるのはかわいそう。

最後は自宅でストレスなく過ごしてもらおうと決断しました

ストセスのない生活が功を奏したのか診断から2年間元気に生きていました!

 

糖尿病、腎臓病診断後の経過とフード、サプリ

2021年5月

糖尿病と診断

その後、腎臓病、糖尿病の定期通院のみで元気に過ごす。

1年半以上、自宅にて元気に過ごせています!

 

2022年11月

・食欲が落ち始める

→チュールは少し食べる

・腎臓病用のフード拒否

→チーズやヨーグルトの匂いに反応していたので、猫用チーズやヨーグルトを購入。一口のみで殆ど食べず

・腎機能が低下し、よだれが出始める

(毒素や老廃物が腎臓でうまく処理されず、気持ち悪さからよだれを垂らすことがあるそうです。)

・固形物を口にしなくなる

「腎サポートロイヤルカナンリキッド」で過ごす

 

 

2022年12月

腎臓病ステージ3

・胃炎、食道炎のため口から出血や吐血が続く

(糖尿病のためステロイド注射できず、自然治癒力を信じ様子見しかできず)

・口内炎ができる

→様々な炎症に効くとされるクマ笹の「笹の恵み」を購入しロイヤルカナンリキッドに混ぜる

→口内の炎症がひどくならないよう、室内の湿度を高めるため加湿器を強めにつける

・自力で食事をしなくなる

→シリンジでミルクをあげる

 

12月中旬

・炎症、出血が続き貧血気味なのかふらつくことが増える

→貧血改善のためにビタミン入りのサプリ「ザビタミン」「ペットチニック」を混ぜる

・痩せはじめる

→栄養価の高いヤギミルク「ミルペコ」をロイヤルカナンリキッドに混ぜ与える

 

1月末

・炎症が収まり吐血、出血が無くなる

・痩せてはいたが元気に過ごす

・食道の炎症当の再発が怖いので、固形物はあげずロイヤルカナンリキッドとサプリ等で過ごす

 

3月末

・体調が悪化し始める

・糖尿病の影響で舌が腐敗してきたのか、舌が出しっぱなしになる

・食欲がなくなりミルクも飲まなくなる

・赤ちゃん用のミルクパンを好んで食べるようになる(体に良くないけれど、最後は好きなものを食べてもらおうとあげていました。)

・永眠

 

最後を看取る家族は本当に精神的に辛いと思います。

私の場合は実家の猫だったので看病は実家に任せていました。それでも話を聞くだけで気持ちが参っていました。

また家族間で治療方針が違い対立し家庭内の雰囲気が悪くなり大変そうでした。お互い、この子のためを思っての事なのですが…。

無理はさせたくないという考えと、治る可能性が少しでもあるならストレスになっても治療させて治る方にかけたいという思い。双方がぶつかり合いながらとことん話し合い、一つ一つ納得して進めていっていました。

吐血、出血が続いたときはもうだめかと思いましたが、いったん収まり元気に過ごせた期間があります。サプリ等で良くなるならと思いあの時色々試してみて良かったと思っています。

みなさまの猫ちゃんが少しでも長く元気に過ごせるようお役に立てたら幸いです。

※すべての猫ちゃんが同じ症状、同じ経過をたどるというわけではないですので、獣医さんと相談しながらサプリ等与えてみて下さい。