保育士ぱじゃくまの子育てプチ情報

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一歳児も大笑い!笑える絵本「おならうた」

「これはのみのぴこ」の時も少し話題に出しましたが、今回は「おならうた」の紹介をしたいと思います!
3歳児も小学生も大喜び!親子ではまった絵本!「これはのみのぴこ」 - 保育士ぱじゃくまの子育てプチ情報


題名からして面白さ爆発してますよね。

「おならうた」

この絵本に出会ったのは、10年以上前の事。
保育士3年目位でキラキラしていた自分。
同じ一歳児クラス担任の同僚保育士が急に読み始めた「おならうた」

『えっ?!今おならって言った??なになに?どういうこと?!』

保育士3年目、キラキラした世界で、キラキラした絵本を読むものだと思っていた私には衝撃が凄かった。

おならって。
なんてお下品な。
教育上良くないでしょ。

と、思っていました。

ところが同僚が読み始め

「いもくって、ぶ」


と言った途端、一歳児が全員大爆笑。


うそでしょ、なんてこと。

そこで保育観がらりと変わりました。

こんなに子どもたちが楽しそうにするなんて。

キラキラした王道正統派絵本じゃなくて、こういう絵本読んでも良いんだ。

それから私の保育は変わりました(笑)

保育の中でおならネタはダメでしょ。と思っていたこの石頭を柔らかくしてくれました。

子どもの絵本には、おならとか鼻水とかうんちとかを題材にした絵本はいっぱいありますよね。

それって、基本的生活習慣を身に付けたり、体の仕組みを知ったりする上でとっても大切なことにつながるんです。

芋食ったらおならでるんです!

お下品でもなんでもない、立派な教育です。
下品と思っている自分が下品だったと反省しました。


そしてさすが谷川俊太郎さん。
リズミカルな言葉で書かれていて、読んでいて楽しい。
絵も迫力があり目を惹き付けられる。

絵は飯野和好さん。
「ねぎぼうずのあさたろう」シリーズなどがあります

一目見たら忘れられない。インパクト大ですね。


これは、一歳児が大好きになるわけですよ。


キラキラした王道絵本ばかりを選んでしまう人にこそ読んでほしい一冊です!!