今回は2、3歳の発表会です!!
0、1歳児はこちら
0歳児、1歳児おすすめ発表会の題材!!(歌、手遊び、絵本、劇などなど) - 保育士ぱじゃくまの子育てプチ情報
4,5歳児は後日書きます
4歳児、5歳児おすすめの発表会の題材!(劇) - 保育士ぱじゃくまの子育てプチ情報
0歳、1歳は「かわいい~」
で終わりますが園の方針によっては、きっちり発表しなければならなかったり、
小規模保育園だと2歳児さんは一番上の年齢になるのでプレッシャーもありますよね。
今回は2、3歳児にお勧めの題材を紹介したいと思います。
2、3歳児の発達から見るおすすめの題材
発達段階としては、両足ジャンプができるようになったり、片足立ちができるようになり体の動きもしっかりしてきます。4歳近くなると片足ケンケンもできるようになってきますね。
体幹だけでなく指先も細かく動かせるようになり、ピースもできるようになります。
言葉の面では、自分の名前、先生やお友達の名前が言えるようになります。
人間関係の面ではごっこ遊びをしたり、順番などのきまりを守ったりすることができる様になってきます。
元気に踊ってみよう
体幹もしっかりしいろいろな動きができるようになってくる年齢。
保育の「ねらい」にも
・自分の十分に体を動かし、様々な動きをしようとする。(3歳児未満)
・自分の体を十分に動かし、進んで運動しようとする。(3歳児以上)
とあります。
道具も必要なく体を動かせる踊りはおすすめです!!
♪できるかな ~あたまからつま先まで~
題名の通り全身を動かします。
身体の部位の名前を覚えるきっかけにもなりますね。
走ったりすることもない踊りなので、舞台などの狭いところでも踊れます。
絵本もあるので導入もしやすいですよ。
♪グーチョキパーダンス
2歳児だとチョキができるようになる年齢なので、指先の成長も見てもらえますね。
3歳児は遊びの中でじゃんけんも始まる頃なのでおすすめです。
劇遊び
ごっこ遊びや順番を待てるようになるので簡単な劇遊びができる様になります。
慣れしたい親しんだ絵本をもとにして劇を作ると、導入もしやすく子どもたちにも負担がかからないのでおすすめです。
「もりのおふろ」
たくさんの動物たちが順番に出てきて、前にいる動物の背中を洗ってお風呂に入る。
というお話です。
子どもたちが動物になり順番で登場します。
絵本のセリフを「あらってもらえませんか?」「いいですよ」のやり取りをして、背中を洗うまねを繰り返し、お風呂ごっこをします。
自分の名前も言えるようになるので、登場時に名前を言うのもおすすめです。
「はらぺこあおむし」
生まれたてのあおむしが、月曜日から日曜日までいろいろなものを食べるお話。大きくなって最後はちょうちょになります。
数人のグループで月曜日のあおむしになり登場しリンゴを食べる
違うグループで火曜日のあおむしになりナシを食べる
水曜日はすもも・・・
木曜日は・・
といったように繰り返します
土曜日はたくさんのごちそうが出てくる見せ場なのでみんなで食べるマネをするのもおすすめです。
最後あおむしがふとっちょになって、さなぎになるところで全員羽をつけてちょうちょに変身!!衣装づくりが大変かもしれませんが・・・
数の興味を持ち始める年齢なのでおすすめです。
劇におすすめ繰り返しの絵本
このように繰り返しの絵本は2、3歳児の劇の題材にしやすいですよ。
「おおきなかぶ」
「どうぞのいす」
「てぶくろ」
2、3歳児は舞台の上でセリフを言うことは難しいので、登場して一つ何かアクションを起こすだけで話が分かるものがおすすめです。
2、3歳になると多くのことができる様になります。
子どもたちの成長した姿を親御さんたちに見せられるといいですね。